- 2019年12月6日
「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2019」でPEPNet-Japan賞を受賞しました
2019年11月24日に、大阪大学コンベンションセンター(大阪府吹田市)を会場として開催された、「第15回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム 聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2019」にて、宮城教育大学しょうがい学生支援室運営スタッフの発表が、PEPNet-Japan賞を受賞しました。
同コンテスト12回目の参加となる今回は、本学の支援にかかわる学生(利用者、支援者、運営スタッフ)が、互いの悩みや考えを共有し、解決に向けて取り組んだ実践を「前進~共に歩むために~」と題してまとめました。ポスターでは、宮教大版の「うさぎと亀」として、手を取り合い、時に支え、共に解決に向かった経緯を表現しています。
受賞スピーチ
宮城教育大学しょうがい学生支援室、運営スタッフ代表の佐藤伶奈と申します。
本日は、このような素晴らしい「PEPNet-Japan賞」をいただくことができて、本当に嬉しく思っております。
これまで、障害学生支援に携わってきた中で、この運営スタッフと共に、たくさん悩み苦しんできましたが、このような形で賞をいただき、ちょっと認められたような気がして、とても嬉しく思っております。
しかし、宮城教育大学でも解決できていない課題というのが、今もたくさんあると、私は思っております。今回、このPEPNet-Japanシンポジウムで多くの大学の発表を聞く中でも、この宮城教育大学で抱えている課題を解決するためのヒントというのが得られたような気がしております。
今回発表いただいた他の大学の方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。
これから、もっともっとより良い支援というものを目指して頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。