日本学生支援機構との共催により、下記セミナーを開催（オンデマンド配信）しております。視覚しょうがい・聴覚しょうがい・肢体不自由・病弱それぞれのしょうがい種において卒業生と教職員の対談形式で、大学での支援や卒業後に役に立っていること等についてお話しいただいております。ぜひご覧いただければと思います。

実施要項(PDF)

１．テーマ

　卒後を見据えた障害学生支援～卒業生の語りから～

２．目的

　卒業後を見据えた障害学生支援として必要なことなどについて、それぞれ異なる障害のある卒業生と個々に対談を行ない、今後の課題等を検討することで、障害学生支援の充実を図る。

３．内容

　卒後に向けて、障害学生は在学中にどのような力を身につけ、高等教育機関はどのような点に留意して支援することが重要なのだろうか。この問題意識に基づき、本セミナーでは、大学を卒業した障害当事者に、在学当時の支援が現在においても役立っている点や在学中に身につけたほうが良かったことなどについて話してもらう。そして、卒業生の語りを通して、卒後を見据えた障害学生支援の在り方及び具体的方法について考える一助としたい。

４．主催

　独立行政法人 日本学生支援機構
　国立大学法人 宮城教育大学

５．視聴対象者

　障害学生支援に携わる高等教育機関（大学・短期大学・高等専門学校）の教職員、及び地域関連機関(高等学校を含む)の教職員、関連企業関係者、高等教育機関に在籍する学生

６．配信方法

　YouTubeにて限定配信
　YouTube 「JASSO 学生生活支援事業channel」にてオンデマンド配信します。
　視聴するには事前に登録が必要となります。
　詳細は、以下の日本学生支援機構HPをご確認いただき、参加登録をお願いします。
　https://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubetsu_shien/event/theme/2022.html
　※配信コンテンツには字幕を付与しております。
　※視聴対象者のみ無料でご視聴いただけます。（登録制）

７．配信期間

　令和4年（2022年）11月21日（月）から令和5年（2023年）3月31日（金）まで（予定）

８．プログラム

(1)　主催者挨拶
　　　　日本学生支援機構 学生生活部
　　　　村松　隆　氏（宮城教育大学　学長）
(2)　趣旨説明
　　　　野崎 義和 氏（宮城教育大学 准教授／しょうがい学生支援室 発達しょうがい部会長）
(3)　話題提供① 「視覚障害学生の大学生活と卒後について」
　　　　益子 徹 氏（東京都立大学 ダイバーシティ推進室 特任研究員）
　　　　視覚障害当事者（東京都立大学卒業生）
(4)　話題提供②「聴覚障害学生の大学生活と卒後について」
　　　　菅井 裕行 氏（宮城教育大学 教授／しょうがい学生支援室 聴覚しょうがい部会長）
　　　　聴覚障害当事者（宮城教育大学卒業生）
(5)　話題提供③「肢体不自由学生の大学生活と卒後について」
　　　　有海 順子 氏（山形大学 障がい学生支援センター　准教授）
　　　　肢体不自由当事者（山形大学卒業生）
(6)　話題提供④「病弱学生の大学生活と卒後について」
　　　　植木田 潤 氏（宮城教育大学 教授／しょうがい学生支援室 病弱・虚弱部会長）
　　　　病弱当事者（宮城教育大学卒業生）
(7)　総括
　　　　松﨑 丈 氏（宮城教育大学 教授／しょうがい学生支援室 副室長）

９．問い合わせ先

　独立行政法人 日本学生支援機構
　学生生活部 障害学生支援課 障害学生支援計画係
　電話：03-5520-6173　FAX：03-5520-6051
　E-Mail：tokubetsushien【@】jasso.go.jp
　（メールを送信する場合は＠の前後にある【】を外したメールアドレスに送信してください）