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教職員の方へ

聴覚しょうがい

聴覚しょうがいには音が小さくきこえるといわれる「伝音性難聴」、音がぼやけたりゆがんだようにきこえるといわれる「感音性難聴」、その両方を併せもつ「混合性難聴」があります。しかし、人によって補聴器等を使用すれば音として認識できる、補聴器等を使用しても会話の内容を理解することはできない、1対1の会話ならできる等、きこえ方(しょうがいの程度)は様々です。

参照:
日本学生支援機構「教職員のための障害学生修学支援ガイド(平成26年度改訂版)」別ウィンドウのマーク
聴覚しょうがい学生支援の基礎知識(PDF)pdfのマーク 教職員のための手引き(PDF)pdfのマーク

学生の状況にあわせ、ご対応をお願いいたします。しょうがい学生支援室では教員のみなさんに対して下記の対応が可能です。

・個別相談
・情報保障(情報保障者の派遣)
・映像教材の字幕付け・文字おこし
・支援機器の貸し出し

情報保障(情報保障者の派遣)

聴覚しょうがいにより音声のききとりが困難な学生は、以下の文字通訳等を活用して講義に参加します。話すスピードや講義の進め方、情報保障者への資料の配布等、ご理解ご協力をお願いいたします。

・手書きノートテイク:情報保障者が音声情報を紙に書いて伝える方法です。

手書きテイク外でのテイク写真

・パソコンノートテイク:情報保障者が音声情報をパソコンで入力して伝える方法です。音声をネットワークを介して飛ばし、遠隔地から支援することも可能です。

パソコンノートテイク写真入力画面

・音声認識通訳:音声認識システムなどを用いて、音声を文字化して表示する方法です。誤認識等を情報保障者が修正します。専用のマイクをお渡しする場合があります。

音声認識受講写真音声認識

・補聴援助システム:聴覚活用ができる聴覚しょうがい学生が、音声をよりききとりやすくする機器を用いて音声をききとります。専用のマイクをお渡しする場合があります。

支援機器の利用

映像教材の字幕付け・文字おこし

講義では情報保障者を派遣して情報保障を行っていますが、リアルタイムで映像のノートテイク等を行う場合はタイムラグが生じ、十分な情報を提供できないなど困難が生じます。 講義で映像教材を使用する場合は字幕付きの映像または映像の文字データをご用意ください(ご自身で映像物への字幕挿入をする際の方法をお伝えすることも可能ですので、不明な場合はお問い合わせください)。 ご用意が難しい場合は、しょうがい学生支援室にて映像への字幕挿入または文字おこしデータを作成いたしますので、映像物をお持ちいただくか、データをお送りください。

字幕入り映像写真HP字幕参考写真

【ご依頼の注意点】
作成までの期間:映像教材をお預かりしてから約1か月
※余裕をもった申し込みのご協力をお願いします。お急ぎの方はご相談ください。
※字幕付与した映像についてUSBメモリ等での受け渡しをご希望の場合は、ご希望の記録媒体をご持参ください。
使用場面:本学の講義や行事
依頼対象者:本学教職員、非常勤教職員(※担当の教職員を通じてご連絡ください)
お預かりする映像のメディア形態:データ/DVD/VHSなど
お渡しする字幕付き映像のメディア形態:データ/DVD/USBメモリなど
※映像によって文字おこしのみの対応となる場合がございます。

支援機器の紹介

ロジャーペン
ロジャーペン
ロジャータッチスクリーン
ロジャータッチスクリーン
ロジャーセレクト
ロジャーセレクト
ロジャーパスアラウンドマイク
ロジャーパスアラウンドマイク
ロジャーデジマスター7000
ロジャーデジマスター7000
ロジャーマルチメディアハブ
ロジャーマルチメディアハブ
ロジャー受信機
ロジャー受信機
ロジャーフォーカス
ロジャーフォーカス
音声認識用マイク
音声認識用マイク
筆談用ボード
筆談用ボード

その他 パソコン・タブレット・スマートフォン
※機器の貸し出しを希望される方はしょうがい学生支援室までご相談ください。